結婚指輪やプレゼントにおすすめのジュエリーとは?用途に合わせた金属の違いもご紹介!
2020.11.3
結婚指輪をはじめジュエリーのプレゼントって、贈る方も贈られる方もとても心に響くもの、心に残るものです。
だからこそ、ジュエリー選びにはとことんこだわりたいと思う人は多いのではないでしょうか。直接お肌に触れるものだからこそ、ジュエリーのデザインはもちろん金属の色や素材も妥協したくないですよね。
特に、お肌の色によって似合う金属は人それぞれ違います。
今回は結婚指輪やプレゼント、自分へのご褒美などにおすすめのジュエリーの金属や違いについてご紹介したいと思います。
自分へのご褒美やプレゼントとしてのジュエリーの選び方
自分へのご褒美や誰かにジュエリーをプレゼントする時ってどんな気持ちですか?
おそらく、気軽にというよりはきちんと気持ちがこもっている人が多いと思います。それほど、ジュエリーを贈ることはたとえ自分から自分であっても特別感を感じるものです。
「自分に似合うジュエリーのデザインってどんな感じかな?」
「あの人が喜びそうなジュエリーはなんだろう?」
「彼女に似合うジュエリーってこんな感じかな?」
と、思うことこそもう特別感がありますよね。
こんな気持ちを抱きながら、結婚指輪やプレゼント、自分へのご褒美にジュエリーを選んでいくわけですが、実際に想像はしていても実際にジュエリーショップへ行くと「たくさんあってわからない」「ゴールドやプラチナと言われてもその差がわからない」と困る人は少なくありません。
基本的には、贈る相手のことを考えてデザインや金属の種類などを選びますが、目的別に合ったジュエリーの金属を知っておくと素敵です。
目的別!おすすめのジュエリーの金属
ジュエリーを買う際には、人それぞれ目的があると思います。
結婚指輪、夫または妻への誕生日プレゼント、自分へのご褒美など、実に目的はさまざまです。
その目的に合わせたデザインや金属を選ぶのが理想ですが、なかなかすぐには出会えないのが現実ですよね。
それもそのはず!目的に合った金属の違いやデザインなどがある以上ジュエリー選びは奥が深いのですジュエリーはその人に似合うかどうかは最も重要ですが、金属の選び方によっても格があったり、見た目の印象を変えたりするので、ぜひここで目的別に合ったジュエリーの金属を知って欲しいと思います。
一生モノである結婚指輪からちょっと奮発した自分へのご褒美ジュエリー、男性や女性へのプレゼントなどに最適なジュエリーの金属をご紹介していきます。
自分へのご褒美
「仕事を頑張った」
「試験を頑張った」
「合格した、勝ち取った」
自分が何かを頑張って成し遂げた時、自分から自分へご褒美…したくなりますよね。高級な食事やブランドバッグなど自分へのご褒美の種類は多種多様ですが、その中でもご褒美に最適なのは常に身につけておける「ジュエリー」なのではないかと思います。
普段なかなか買う機会がない女性にとっては、特別なご褒美となってくれること間違いなしです。
ご褒美だからこそ、ちょっと奮発したジュエリーを自分へプレゼントしたいと思いませんか?
そこでおすすめなのが、「ゴールド」です。
ゴールドはカジュアルなファッションを格上げしてくれるため、デイリーウエアにちょっとしたラグジュアリー感をプラスできます。
「なんだか今日はちょっと気分が乗らない」という日には、ゴールドのジュエリーを取り入れると、気分も上向きになれるはずです。
また、自分へのご褒美にジュエリーを選ぶ際には、ダイアモンドやパール、サファイアなどの宝石が付いたジュエリーも素敵です。特にダイアモンドは婚約指輪で使用されることが多く、特別感を感じる宝石です。
それぞれの宝石には意味が込められているので、その時の気持ちやこれからの願望を表した宝石を選ぶことで、ご褒美はもちろんこれからの希望も湧いてきますね。
女性へのプレゼント
女性へジュエリーを選ぶ際に最も気を付けなければいけないのが、「好み」です。特にジュエリーが好きな女性なら、金属からデザインまで事前に確認しておくことが重要。
【彼女へのプレゼントの場合】
すでに好みを知っていることも多く、持っているジュエリーの系統もなんとなくわかることから、的を絞ったジュエリー選びができます。
また、普段身につけているものがゴールドが多い女性なら、あえてシルバーのジュエリーを贈るのも素敵!「あれ?シルバーが意外と似合うかも!」と、意外な発見ができるかもしれません。それはいつも一緒にいる彼氏だからこそ、あえてのものをプレゼントできる特権ではないでしょうか。
【意中の人へのプレゼント】
意中の人がいる場合、ジュエリーをプレゼントするのって悩みますよね。
でも、ドンピシャなものをもらえると、女性ならきっと喜びは倍増です。贈るジュエリーが成功するか否かで今後の二人の行く末を決めると言っても過言ではないと思います。
そこで、意中の人へのジュエリーをプレゼントするのにおすすめは、「ピンクゴールド」「シルバー」です。
ゴールドよりは控えめで女性らしさが光るピンクゴールドは気軽に身につけることができます。まだ射止めていない女性なので、あまり張り切りすぎるのはちょっと引かれる傾向に・・・
プラチナと系統が似たシルバーも同様、いきなりプラチナをプレゼントされるとちょっと引いてしまう女性も中にはいると思います。上品で普段使いも可能なシルバーなら、気軽に身につけられて喜ばれるでしょう。
【それ以外の友人や知人へのプレゼント】
友人や知人などにジュエリーをプレゼントしたい場合は、「シルバー」がおすすめ。ゴールドよりは買いやすい価格帯で、プレゼントされた相手も気を遣わせないのがシルバーです。また、シルバーならビジネスやデイリーどちらにも使用できるので、気兼ねなく使い回すことができるのが嬉しいポイントです。
男性へのプレゼント
男性へジュエリーをプレゼントする場合、おすすめの金属は「シルバー」です。
シルバーはかっこよさの中にも上品なイメージがあるので、どんな服装にもマッチします。
また、ペアでプレゼントするのもおすすめ!例えば、プラチナならシルバーと系統が一緒なので男性でも身につけやすく、女性もシルバーよりもより上品でやわらかい印象を持つプラチナが好きな割合が高く、ペアとしてプレゼントするにいは最適のジュエリーの金属です。そして、プラチナは耐久性が高いので、毎日ペアを身に付けたい人にもおすすめです。
結婚指輪
結婚指輪の定番で人気の金属といえば、やはり「プラチナ」です。
プラチナは前述でご紹介したように耐久性が高く、変色や変質がしにくいのが特徴で、毎日身につける結婚指輪には最適な素材です。
見た目も白くやわらかい輝きが純白の花嫁にはぴったり!
そして、やわらかい輝き同様、素材自体も柔らかくしなやかであることから、加工がしやすいとも言われています。
「結婚してサイズが変わった」という人はリサイズして形を変えながら長く使うことができるのもプラチナの魅力です。
結婚指輪は婚約指輪よりもシンプルなデザインを選ぶ人が多く、毎日身につけるものだからゴージャスなゴールドよりはプラチナにすることが定番で人気ですが、シンプルだからこそゴールドをMIXさせたり、ハワイアンジュエリーにしたりして二人らしさを取り入れる結婚指輪も人気です。
ペアリング
ペアリングはお互いの絆を深めるにはとっておきのジュエリー。
ペアで付けられるだけで、なんだかほっこりしますよね。
できれば、付き合いはじめからペアリングを付けたいと思う女性も少なくありません。「でも、まだ付き合って間もないし・・・」と、ペアリングに対して悩める女性もいる中で、付き合いはじめにおすすめのペアリングはプラチナやシルバーです。
やはり、男性も身につけることを考えると、女性よりもジュエリーを身につける習慣が圧倒的にすくなからこそ、男性が付けやすいデザインや素材にする方がベストです。
今後長くお付き合いしていくという印ということで、デザインはシンプルなものがおすすめ。表側はシンプルに、裏にイニシャルや記念日を刻印するカップルも多いです。
また、付き合ってしばらく経った頃の記念日などにペアリングを購入する場合は、シンプルなものもいいですが少々遊び心があってもいいかもしれません。
互いに深め合っていると思うので、思いがこもったハワイアンジュエリーにするのも一つの方法です。
ハワイアンジュエリーにはシルバー、ゴールドを中心に展開していることが多いですが、ハワイアンジュエリーの特徴はなんといってもリング全体に入ったハワイならではの刻印です。男性がシルバー、女性がゴールドにしても同じ刻印や言葉を刻み込んでいると、それだけでペア感を演出できます。
ジュエリーに主に使われる金属は?
ジュエリーに主に使われる金属は、ゴールド、プラチナ、シルバーの3種類です。それぞれ特徴も異なり、価格や目的別でも違ってきます。
「ジュエリーはゴールド派」
「いつもシルバーをつけているから」
と、素材に偏りがあっても、実は他の金属を付けてみると意外と似合うことを知って、新しい発見があるのがジュエリーの嬉しいところでもあります。
特に、女性ならデイリーに身に付けられるもの、冠婚葬祭や学校行事などに身に付けられるものなど目的別にジュエリーを使い分けることができると、とても便利ですし、大人の女性として素敵です。
ジュエリーのそれぞれの金属の特徴を知って、ぜひジュエリーコレクションに追加してみはいかがでしょうか。
ゴールド
ゴールドはそのきらびやかな色合いから結婚式やパーティーなど華やかな場所にはぴったりのジュエリーとして人気です。
また、カジュアルな装いにキラッと光るゴージャスさが、コーディネート全体を女性らしくかつエレガントに見せてくれる効果があります。
金には、ホワイトゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどゴールドにほのかに色みがかったものもあり、ゴージャスな印象をカジュアルに見せてくれるゴールドもあります。
また、金にはランクがあり、14K、18K、24Kなど金の含有率がどれだけあるかを表す数字となります。ゴールドのジュエリーの裏側に小さく刻印されていることがほとんどです。
プラチナ
プラチナは婚約指輪や結婚指輪に使用されることが多い金属です。
一見シルバーに見える色合いですが、プラチナは柔らかく光る白い輝きが特徴で、実はシルバーとは全く違う輝きを放ちます。
プラチナは採掘量が非常に少なく、希少性が高いことから価格が高いことも特徴の一つです。
さらにプラチナの金属の特徴である柔らかく伸びがよいことから、細かくて繊細なデザインが多く、上品さを演出したい女性には魅力ある素材なのです。
婚約指輪や結婚指輪で使われる理由は、白の輝きが「純白」を意味することからブライダルの定番になっているようです。
変色や変質もしにくいことから、毎日身に付ける結婚指輪には向いている金属と言えるでしょう。
シルバー
デイリーに身につけやすいシルバーはとても親しみやすいジュエリーの金属です。
ゴールドとは正反対で温かみのある色ではないですが、手や指先をスタイリッシュ見せてくれる効果があります。
また、ビジネスシーンでもシルバーは清潔感があり、身に付けやすい素材として多くの女性から人気を集めています。
実は、シルバーには変色しやすい特徴や柔らかく傷つきやすい素材であることから、日常使いに最適な金属だけに注意が必要です。
使用した後は軽くケアして保管することをおすすめします。
まとめ
ジュエリーはゴールド、プラチナ、シルバーなど様々な金属から作られていますが、金属によって価格や特徴も違えば、目的で身につけ方が違ってきます。
中でも希少価値のあるプラチナは、婚約指輪や結婚指輪など特別な時にプレゼントするのが多く、ゴールドやシルバーに関しては普段使いからビジネスシーン、結婚式など様々な場面で使うことができます。
女性であれば目的別にジュエリーを揃えておくと、とても便利!また、ダイアモンドやパールなど冠婚葬祭で使えるようなジュエリーも所持しておくと、マナーという面において重宝するはずです。
そして、ジュエリーをプレゼントするということにおいては、プレゼントする相手の情報を得ておくことを前提に、どのような間柄なのか、どの場面で使用するのか、どれくらいの価格がベストかなどいろんな観点から考慮して選ぶことがポイントです。
「ジュエリーのプレゼント」と聞くだけで気持ちが高ぶってしまうのが女性の本音。その気持ちに応えるようなジュエリーのプレゼントをするには、ジュエリーのそれぞれの金属の特徴を知ることも大事です。
直接お肌に触れるものだからこそ、素敵なジュエリー選びは金属選びから!と言っても過言ではありません。
ジュエリーを通じて、気持ちを深めたり、モチベーションを上げたり、たくさんの人の気持ちが温かくなりますように。