ベビーリングを贈る意味や由来って?! ~手作り可能な彫金教室もご紹介~
2020.8.31
ベビーリングを贈る意味や由来とは!?
「生まれてきてくれて、ありがとう」
そんなママとパパからの特別なメッセージを、ベビーリングにこめて、大切なお子さんにプレゼントしてみませんか?
ベビーリングは赤ちゃんが生まれたときのお祝いとして、日本でも人気が高まっています。
でも、「ベビーリングって、本当に赤ちゃんが着けるの?」
「ベビーリングをプレゼントするタイミングはいつがいいの?」といったことがわからずに、
なかなか購入に踏み切れない人も少なくないようです。
そこで今回は、ベビーリングを贈る意味や由来について詳しく解説していきたいと思います。
また、意外と知られていないことですが、ベビーリングは手作りすることもできるんです!
記事の後半では、ベビーリングを手作りできる彫金教室についても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ベビーリングの意味と由来
ベビーリングは大切なわが子に贈る、はじめてのジュエリー。
すなわち「ファーストジュエリー」です。
ベビーリングを贈る習慣というのはヨーロッパで始まり、日本へと伝わってきました。
もともとヨーロッパには、出産祝いとしてシルバーのスプーンをプレゼントする習慣がありました。
これは、「シルバーのスプーンをくわえて生まれてきた赤ちゃんは幸福になれる」という古い言い伝えからきているそうです。
シルバーには資産価値があるだけでなく、
有毒なものに反応しやすい性質も持ち合わせています。
このことは古代、毒味用の食器にシルバーが使われていたことで、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
つまり、出産祝いにシルバーのスプーンを贈ることには、生まれてきた赤ちゃんの幸福と健康を願う気持ちがこめられています。
そして、シルバーのスプーンは時代とともに、肌身離さず身に着けられる指輪へと形を変えていきました。
これが、ベビーリングの由来と言われています。
ベビーリングは赤ちゃんが着けるものなの?!
日本でも定番となってきているベビーリングですが、
「赤ちゃんが指輪をしているところを見たことがない」という人が、ほとんどではないでしょうか。
ベビーリングの大きさは直径10ミリ前後と、とても小さなものです。
ミニチュアのように小さな指輪は想像するだけでもかわいらしいのですが、
誤飲などの注意が必要なため、赤ちゃんが日常的に着けるということはありません。
ベビーリングは記念撮影など特別なときにだけ使い、
お子さん自身には進学や成人式、結婚式などのタイミングで「大人になった証」として手渡されます。
それまでの間は、チェーンを通してママのネックレスにするという人も多いそうですよ。
ベビーリングをプレゼントするタイミングって?
「ベビーリングをプレゼントするタイミングって、いつがいいの?」
この疑問については、さまざまな考えがあるため、何が正しいのか悩んでしまう人も多いようです。
一般的にベビーリングというのは、お子さんの誕生に合わせて贈られるものです。
ただ、「出産直後は慌ただしい」といった理由から、
ハーフバースデーや1歳のお誕生日など、余裕あるタイミングでプレゼントする人もたくさんいます。
あまりこだわりすぎず、
ご家庭それぞれの都合に合わせたタイミングでプレゼントするのが、ベストではないかと思います。
愛情が伝わる!!ベビーリングを手作りするのがオススメ★
ところで、ベビーリングは手作りできるというのをご存知ですか?
大切なわが子に贈るファーストジュエリー。
お気に入りのジュエリーブランドや、ブライダルリングと同じブランドで購入するのもステキですが、
せっかくなら世界にたったひとつのベビーリングを手作りしてみてはいかがでしょうか。
ジュエリー製作を習える「彫金教室」には、手作りベビーリングのコースを設けているところもあります。
デザインや手先に自信がなくても大丈夫。彫金教室では職人によるサポートを受けながら、希望するデザインのベビーリングを作ることが可能です。
手作りのベビーリングなら、完成するまでの道のりも、かけがえのない思い出として記憶に残ることでしょう。
ベビーリングを手作りできる教室の選び方
ベビーリングを手作りするなら、
ママやパパの要望をしっかり叶えてくれる彫金教室選ぶことが、もっとも重要です。
希望するデザインのベビーリングを完成させるには、腕のいい職人によるサポートは欠かせません。
そのうえで、出産予定日やお子さんのお誕生日までに完成できるか、
予算内での製作が可能かどうかなど、ママやパパの声にきちんと耳を傾けてくれる教室だとさらに安心でしょう。
また、お子さん自身がベビーリングを受け取るのは10年後や20年後など、かなり先の話。
手作りベビーリングをお子さんに手渡すときにも、作った当時の輝きが保たれていることが理想ですよね。
そのためには耐久性があり、長い年月を経てもキレイな状態を保てるような、丈夫で変色しにくい地金を選ぶ必要があります。
手作りベビーリングの素材には、変色に強く耐久性もあるプラチナやゴールドがベスト。
シルバーは黒ずみやすく傷も付きやすいので、あまりおすすめしません。
ベビーリングを手作りできる彫金教室は数多くありますが、中にはシルバーにしか対応していないという教室もたくさんあります。
予約をする前に、その彫金教室がプラチナやゴールドに対応しているかどうかもチェックしましょう。
手作りベビーリングにオススメの彫金教室「東京指輪工房」
では具体的に、ベビーリングを手作りする彫金教室というのはどこがいいのでしょうか?
私がオススメするのは、東京・恵比寿にある彫金教室「東京指輪工房」。
東京指輪工房では、ベビーリングをはじめとする特別なジュエリーを、カップルやご夫婦で一緒に手作りすることができます。
ベビーリングの場合、妊娠中で大変なママのためにパパお一人で製作し、
出産祝いとしてサプライズでプレゼントされる方も多いそうです。
製作時間はデザインによって多少の差はありますが、シンプルなものであれば1~2時間程度で完成するので、作った当日に持ち帰ることができます。
もちろん、製作には熟練の職人によるサポート付き。
難しい工程はちゃんとお手伝いしてもらえるので安心です。
地金はプラチナ、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの中から選ぶことができ、何十年後もキレイな状態でお子さんに手渡せます。
また、オプションで職人に希望の誕生石や刻印を入れてもらうことも可能です。
東京指輪工房の教室所在地は、JR恵比寿駅から徒歩3分の好立地。
遠方の方も、観光を兼ねてベビーリングの手作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の記事を通して、ベビーリングには単なる記念品という意味だけでなく、大切なわが子の幸せを願う気持ちや、
家族の絆を深める役割があるということを、お伝えできましたでしょうか?
また、記事を読んでいただいて、ベビーリングを手作りすることにも興味を持っていただけたのであれば、うれしいです。
ベビーリングを手作りされる場合、ご出産やお誕生日など希望する日にベビーリングの完成を間に合わせるためには、余裕を持って教室を予約するようにしましょう。
ぜひ、世界にたったひとつのベビーリングで、家族の絆を深めてくださいね!