7月の誕生石ルビーの秘密を知る!
2016.5.20
7月の誕生石はルビー
情熱的な恋愛を
積極的なあなたになれる
というメッセージが込められているんです。
そんなルビーを身につけると!?
◇ 情熱的な恋愛がしたい
◇ 暖かい印象をもたれたい
◇ 魅惑的な色気がほしい
そんな想いが伝わるかもしれませんよ。
燃え盛る炎のような真っ赤な宝石ルビー。
そんなルビーのような情熱的な人になれるかもしれませんよ。
赤い色はアドレナリンの分泌を盛んにしたり、食欲を増進させる、やる気を出させるなどの効果があると言われています。
真っ赤なルビーによって、エネルギー・バイタリティーに満ち溢れ、内に秘めた情熱が呼び覚まされるでしょうね。
記念日にルビーを
◇ 結婚40周年記念日
別名「紅玉婚」と言います。
40年もの間、愛の炎を燃やし続けた証として、炎の宝石ルビーを贈り、いつまでも2人の炎が燃え続けますように。
◇ 結婚52周年記念日
40周年記念日からさらに12年目を「星条紅玉婚」と言います。
ルビーの中でも稀少な星のような光を放つスター・ルビーを永遠の愛の証として。
ルビー伝説
ルビーは「その色を変えることで、持ち主に危険や災害を知らせてくれる」という言い伝えがあるんです。
それを裏付けるようなお話があります。
英国王ヘンリー8世の最初の妻キャサリン・オブ・アラゴンは最上級のルビーを持っていました。
しかしそのルビーは次第に色あせていったのです。
そして、言い伝えの通りキャサリンに災難が…ヘンリー8世は世継ぎが産まれないという理由でキャサリンと離縁し、侍女のアン・ブーリンと再婚してしまったのです。
カトリック教会は離婚を認めなかったので、結婚の無効という形で別れさせ、キャサリンは監禁に近い生活を強いられることに。
一方のアンも、王への裏切りの罪で処刑されてしまいました。
あなたの持っているルビーは大丈夫ですか?
色あせてきたら要注意!!自分も周りをよく見て、早く危険を察知できるようにしたほうがいいかもしれませんね。
右側につけるといい!?
昔から、体の右側に身につけると、ルビーのパワーを受けられると言い伝えられてきました。
右手は積極性をあらわし、真っ赤なルビー=積極的な石とされていたからでしょう。
王族の男子の肖像画を見ると、帽子の右側にルビーが描かれていました。
また、真っ赤なルビーは炎をイメージさせるため、火曜日には効果が倍増するとされているんですよ。
なぜなら、火曜日の神様は「炎と戦いの神マルス」なんです。
あなたの情熱的な恋の炎をもっと燃え上がらせるには、火曜日にルビーを身につけて大好きな人に会ってみてはいかがですか?
これであなたもジュエリー通?
漢字にふりがなをつけることを『るびをふる』って言いますよね。実はこの『るび』はルビーのことだったんですよ。
印刷技術の発展していたイギリスでは、活字の大きさごとに宝石を当てはめ、ニックネームで呼んでいたんです。
3.5ポイント → ブリリアント(輝き)
4ポイント → ジェム(宝石)
4.5ポイント → ダイヤモンド
5ポイント → パール
5.5ポイント → ルビー
6.5ポイント → エメラルド
日本で使われていたふりがなは7号活字、イギリスで言うと5.5ポイント活字でした。ルビーの活字を置く⇒ルビをふると言うようになったんですよ。
ルビーの基礎知識
宝石言葉:情熱・仁愛・威厳
和名:紅玉
由来:語源はラテン語の“ruber”で「赤」という意味です。
古代ローマでは「カンブルクルス」ギリシャでは「アクスクラックス」と呼ばれており、燃える石炭という意味でした。
硬度:9
産地:ミャンマー・スリランカ・タイ・タンザニア・ケニア・パキスタン
比重:4.00
結晶系:三方晶系
光沢:ガラス状
ルビーはコランダムという鉱物の中の赤い石だけを指します。それ以外の色はすべてサファイアと呼ばれているんですよ。
ダイヤモンドに次ぐ硬度の宝石で、赤い宝石の女王と言われています。
血を連想させるルビーは、古くから敵や災害から身を守り、出血や炎症を治すと信じられてきました。
ビルマでは不死の命を授ける石とされ、傷口から肉の中まで奥深くルビーを入れなければならなかったんですよ。
活力を与え、集中力を養う精神安定や、病気などに効くヒーリング効果があったと考えられていました。
ガーネット
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