骨格ストレートタイプに似合うネックレスって?長さ・太さなど徹底解説
2024.8.30
目次
骨格ストレートの特徴とは?どんなネックレスが似合う?
服選びに大きなヒントをくれる「骨格診断」、ご存知ですか?
本記事は、骨格診断で「骨格 ストレート」タイプと診断された方のために、似合うネックレスの選び方を解説します。
チェーンの長さや太さ、ペンダントトップの形など、骨格ストレートさんにぴったりのものを身につけると、よりおしゃれでスタイルよく見えますよ。
また、一般的には似合わない(似合いにくい)デザインについても、参考までにお伝えします。
「骨格診断」とは
骨格診断は、その人の生まれ持った骨組みや、筋肉・脂肪の付き方などの体つきから、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのうちの、どのタイプの骨格に当てはまるかを判断するものです。
どの骨格タイプかによって、その人に最も似合うアクセサリーやファッションなどが異なり、スタイルに大きな影響を与えます。
自分の骨格タイプを知っておくと、ファッションをコーディネートする際にとても役立ちます。
「骨格ストレート」タイプの特徴
・全体的に見て上半身にボリュームがあるシルエット
・バストや腰の位置が高めで欧米人のようにメリハリがある
・太ももはしっかりとしているが膝より下はスリム
・筋肉がつきやすいため肌にもハリや弾力がある
・鎖骨はあまり目立たない
・肩やウエストが直線的
・体の大きさに対して足が小さめ
骨格ストレートに似合うネックレスとは
骨格ストレートタイプは、ボディ全体にメリハリがあって立体的。どちらかといえば上半身にボリュームがあり、欧米人のようなシルエットが特徴です。
華奢すぎるネックレスだと、メリハリあるボディに負けてしまってイマイチしっくりこない……なんてことも。
ある程度存在感のある大ぶりなデザインや、チェーンが長いものを選ぶと似合いやすいです。
そもそもネックレスはいらない?
上半身に重心がある、骨格ストレートタイプ。ネックレスのデザインや長さによっては、上半身ばかりが悪目立ちするリスクがあるため、ネックレスはいらないと考える人もいます。
しかし、フォーマルな場やデートなどには、ネックレスを身につけて華やかに見せたり、おしゃれをして楽しみたいと思っている人も多いはず。
似合うおしゃれを楽しみたいときは、あえてネックレスをつけないというのも1つの選択肢ですが、「ネックレスをつけてはいけない」と、最初から諦める必要はありません。
ネックレスをつけたいときは、似合いやすいもの、とにかくデザインが気に入ったものを身につけて、気分を上げていきましょう。
骨格ストレートタイプにぴったりの長さとデザイン
骨格ストレートタイプは上半身に厚みがあるので、ロングの一連ネックレスなどで上半身をスッキリ見せるのがポイント。
一般的に、ジュエリーショップで扱っているネックレスチェーンの基本の長さは約45㎝前後です。
骨格ストレートタイプの場合、約50㎝以上のチェーンの長さがあれば、首周りをスッキリ見せることができると言われています。
チェーンの長さが足りないとネックレスの場合は、胸元の厚みを強調しないよう、V字やY字などのデザインのネックレスを選べば、視覚効果により、スッキリとした上品なシルエットになります。
またシンプルなデザインの方が、上半身をスリムに見せてくれる効果が期待できるので、おすすめです。
ネックレスチェーンの太さでも印象が変わる
ネックレスチェーンは、種類が豊富です。「小豆(あずき)」「ボール」「喜平(きへい)」と呼ばれるものが最も多くネックレス用のチェーンとして使用されています。
その中でも「喜平」チェーンは、ねじってつなげたパーツの1つひとつが同じ方向いているため、太さや輝きが強調され、存在感があるチェーンとして知られています。
華奢な人がこの喜平チェーンのネックレスをすると、ボリュームがあり過ぎて、鎖のように見えてしまいがちです。しかし骨格ストレートタイプなら、喜平チェーンの程よいボリューム感がゴージャスな印象をもたらしてくれます。ぜひトライしてみてください。
ペンダントトップはおおぶりでシンプルが基本
ペンダントトップはシンプルかつおおぶりなものを選ぶのが正解。
一粒石や、ラインネックレスなど、シンプルで直線的なデザインのペンダントトップなら、ほどよいアクセントになるのでおすすめです。
重ね付けでちょうどいいボリューム感を
細いチェーンのネックレスは、骨格ストレートタイプのシルエットに対して、ボリュームに欠けてしまいがち。そんなときは、ネックレスの重ね付けがおすすめです。
骨格ストレートに似合う、マチネ(50cm〜)・オペラ(70cm〜)・ロープ(107cm〜)の長さのネックレスを3連にして重ね付けするのもOK。
チェーンが細くても、重ね付けすることで、華やかさとボリューム感が得られます。
パールを身につけるなら8mm珠以上の大きさ
メリハリあるボディに負けない輝きを放つ、一粒ダイヤのネックレスや、8mm珠以上の大きさのパールは、骨格ストレートタイプの強い味方。
特に、パールのネックレスは、カジュアルにもフォーマルにも使える優秀アイテムなので、ぜひコーディネートに取り入れたいところ。
真珠を選ぶ時は、大きさはもちろん、パールの質感も合わせてチェックしてみましょう。花珠真珠のような、巻きが厚く、しっかりとした照り(光沢)の真珠を選べば、ワンランク上の大人の上品さを演出することができますよ。
低身長な骨格ストレートさんはミドル丈のネックレスがおすすめ
骨格ストレートタイプに似合うネックレスの長さは、ロング丈と言われています。
しかし、骨格ストレートでも低身長な場合は、ミドル丈のネックレスの方がおすすめです。
その理由は、ネックレスが長すぎると、重心がある上半身と下半身のバランスが取りづらくなってしまうから。マチネと呼ばれる50cm前後のミドル丈なら低身長でもバランスよく身につけることができるでしょう。
またアジャスター付きのネックレスなら、ミドル丈のネックレスから長くしたり短くしたりといった微調整ができます。
骨格ストレートが似合わないネックレスとは
一般的に、骨格ストレートタイプはチェーンの長さが短いネックレスは似合いづらいです。
特に首に巻くチョーカーなどは、ビジュアル的に首を短く見せてしまうと言われているため、基本的には避けたほうが無難です。
また、大人っぽくシンプルなデザインが似合う骨格ストレート。ハートやお花などの可愛らしいモチーフのネックレスとはあまり相性がよくありません。
可愛らしいデザインのネックレスを身につけたいという場合は、華奢なものは避け、大ぶりのデザインのネックレスにするとバランスが取れるので、おすすめです。
マットな質感や天然素材は安っぽい印象に
骨格ストレートタイプの場合、マットな質感のものや木材などの天然素材を使用したネックレスは、安っぽい印象を与えてしまいがち。
メリハリボディとのバランスを考えたら、金やプラチナなどの光沢のある素材を使ったネックレスの方が高級感が漂い、素敵です。
骨格的に似合うはずのネックレスが似合わないときは……
骨格ストレートに似合うはずのネックレスが似合わないと感じたときは、その人のパーソナルカラー(生まれ持った肌色のタイプ)や、服装の雰囲気とマッチしていない場合があります。
ネックレスを含め、ファッションをトータルコーディネートするときは、骨格診断だけでなく、ぜひパーソナルカラーなども合わせてチェックしてみてください。
そうすれば、「自分のパーソナルカラー(肌色のタイプ)とネックレスの素材の色が合っていなかった」などの、似合わない理由がわかるかもしれません。
※「パーソナルカラーに似合うアクセサリー・ジュエリー」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
骨格ストレートさん向け・ネックレスの身につけ方まとめ
骨格ストレートに似合うネックレスは「チェーンは長め、デザインはシンプルで大きめ」が基本です。
これだけは最低限頭に入れて、自分にぴったりのネックレスを選んでみてください。
また、骨格ストレートには似合わないとされているネックレスでも、工夫次第では違和感なく身につけることもできます。
そのときどきの気分にあわせて、いちばんしっくりくるネックレスでおしゃれを楽しんでくださいね。