イヤーカフとは?つけ方や人気ブランドを厳選!メンズにもおすすめ
2024.3.28
イヤーカフとは、どんなアクセサリー?
イヤーカフとは、耳の軟骨部分を挟み込むようにしてつけるC字型のアクセサリーです。
「耳」を意味する「ear」と「袖口」を意味する「cuff」が名前の由来となっており、「イヤーカフス」や「イヤーフック」などとも呼ばれています。
ピアスと違って穴を開けずに装着でき、メンズにも愛用者の多いおしゃれアイテムです。本記事では、イヤーカフの魅力や、イヤーカフのおしゃれなつけ方、そしておすすめのブランドなどを詳しくご紹介します。
イヤーカフの魅力とは
今や耳元のおしゃれの定番となりつつあるイヤーカフ。Jewelry Townが考えるイヤーカフの魅力を4つ、ご紹介します。
ピアスホールを開けなくていい
イヤーカフの魅力として外せないのが、ピアスホールを開けなくていいという点です。だからこそ、どんな人でも気軽に身につけることができます。
もしピアスホールを開けるとなると、まずは病院を予約しなくてはなりません。ピアスホールを開けても、好きなピアスをつけられるようになるまで数週間から1カ月ほど時間がかかります。
イヤーカフなら、お気に入りのデザインのものを買って、すぐ身につけることができます。ピアスホールを開ける痛みや化膿・炎症などの心配もありません。
痛くなりにくい
耳の軟骨につけるイヤーカフは、ピアスやイヤリングと比べ、長時間つけても耳が痛くなりにくいというメリットがあります。
ピアスの場合、ピアスホールとポスト(ピアスの軸)の太さが合っていなかったり、ピアスの重みによって耳たぶが引っ張られたりすると、痛みを感じることがあります。
また、イヤリングの場合、バネやネジといった留め具で圧迫して固定するため、長時間つけていると耳たぶが痛くなりがちです。
その点、イヤーカフは軟骨を挟んで装着するので耳が痛くなりにくく、お出かけや結婚式、二次会など、長時間つける必要がある場面でも安心です。
組み合わせやすい
イヤーカフは、イヤリングやピアスと組み合わせやすいところも魅力の1つです。
イヤリングやピアスは耳たぶにつけるのに対し、イヤーカフは耳の中央から上につけるので、距離が離れる分、どんな組み合わせでも案外しっくりなじみます。
「手持ちのイヤリングやピアスに飽きてきた」という方は、イヤーカフをプラスすることで、また新鮮に楽しめますよ。
メンズでも取り入れやすい
女性のアクセサリーというイメージが強い、ピアスやイヤリング。それに対して、イヤーカフはメンズ用やユニセックスの商品も充実していて、男性でも取り入れやすいアイテムです。
とはいえ、「男性のイヤーカフはダサく思われるのでは」とためらってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、心配はいりません。今や、おしゃれなブランドやセレクトショップなどでもメンズ用イヤーカフが取り扱われている時代です。
まずはシンプルで高品質なイヤーカフを一つ手に入れ、普段のコーディネートにプラスしてみましょう。
他のアクセサリーよりも、さりげない感じで身につけられるので、違和感なくおしゃれに見えるはずですよ。
イヤーカフのつけ方
イヤーカフと一口に言っても、実は、そのデザインはさまざまです。またデザインの違いによって、つけ方にもそれぞれ違いが出ます。
ここからは、イヤーカフのデザインの種類とつけ方について、詳しく解説していきます。
リング型
円形に切り込みが入ったリング型は、イヤーカフの中では、もっともオーソドックスなデザインです。
装着する際は耳たぶを引っ張り、耳のもっとも薄い部分にイヤーカフを差し込みます。つけたい位置までスライドさせたら、親指と人差し指でイヤーカフをゆっくり締め、耳に固定させて装着完了です。
リング型にはシンプルなデザインのものが多いので、ピアスやイヤリングとの組み合わせも相性抜群です。
クリップ型
留め具のないリング型に対し、耳たぶにカチッと挟んで留められるのがクリップ型のイヤーカフ。リング型よりもしっかり固定されるので、耳たぶにつけてピアスのように楽しむことも可能です。
装着のしかたは、まず留め具を開き、耳の装着したい位置で挟むだけ。留め具の力が強い場合もあるので、装着する時には耳を痛めないよう注意して、ゆっくり挟むようにしましょう。
フック型
かぎ針のような形をしたイヤーカフのことをフック型と呼びます。
フック型には華やかなデザインや個性的なデザインのものが多く、結婚式や二次会・パーティー用のアクセサリーとしてもおすすめです。
装着方法は耳のつけ根に引っかけるだけ。さらに、耳にフィットするようフックの形を微調整すれば、抜け落ちにくく装着感もアップします。
チェーン
2つのリング型イヤーカフを、チェーンでつなげたタイプをチェーン型と呼びます。
つけ方はリング型と同じで、耳の薄い部分から装着し、つけたい位置で固定します。
この際、2つ目のリング型イヤーカフは、チェーンが少したるむくらいの位置でつけるのがおしゃれに見せるポイントです。
イヤーカフをつける位置
イヤーカフをつける位置に、はっきりとした決まりはありません。
どこでも自由につけられるのがイヤーカフのいいところですが、定番の位置や、おしゃれに見える位置というのも存在します。
ここでは、イヤーカフ初心者さんでも挑戦しやすい位置やつけ方についてご紹介します。
定番の位置は耳の中央~上あたり
イヤーカフをつける位置は、耳の中央から上あたりが定番です。
この位置にイヤーカフをつけると、目とだいたい同じくらいの高さになります。そのため、イヤーカフが相手の視界に入りやすくなり、おしゃれな印象を与えられます。
また、耳の中央から上はでこぼこした部分が多いので、イヤーカフが引っかかりやすく抜け落ちにくいというメリットもあります。
片耳だけでもOK!
イヤーカフは片耳だけにつけた方が、かえっておしゃれに見えることがあります。
特に、存在感が出やすいフック型やチェーン型のイヤーカフは、片耳だけにつけてコーディネートのアクセントにするのがおすすめです。
両耳につける場合は、アシンメトリー(左右非対称)につけると、バランスよく洗練された印象になりますよ。
イヤーカフのおすすめブランド5選
イヤーカフを販売しているジュエリーブランドの中から、Jewelry Townが厳選した5ブランドについてご紹介します。
PUA ALLY(プアアリ)
おしゃれで高品質なイヤーカフをお探しの方におすすめのブランドが「PUA ALLY(プアアリ)」です。
プアアリは東京・恵比寿に店舗兼工房を構えるハワイアンジュエリーブランド。ハワイアンジュエリーが初めての人にも身につけやすい、洗練されたデザインと、熟練の日本人ハワイアンジュエリー職人による深く美しい彫り模様が魅力です。
そんなプアアリのイヤーカフは、やや縦長のリング型。耳の軟骨部分にぴったりフィットするので、マスクをしていても邪魔になりにくいデザインです。
SサイズとLサイズの2サイズ展開で、両方の重ねつけもおすすめです。
ete(エテ)
大人かわいいイヤーカフをお求めの方には、ete(エテ)がおすすめです。
エテはシンプルながらもさりげない個性が光る、30代〜40代女性におすすめのジュエリーブランド。
ネックレスからピアス、イヤリング、腕時計など、幅広い商品ラインナップを取り揃えているエテでは、イヤーカフの種類も豊富です。
価格もお手頃なので、いくつも手に入れて重ねつけを楽しんで。
Jouete(ジュエッテ)
周囲とはひと味違ったイヤーカフをお探しなら、Jouete(ジュエッテ)のイヤーカフも要チェックです。
ジュエッテは、トライアングル型や樹脂製など、ちょっぴり個性的なデザインのイヤーカフで大人気のジュエリーブランドです。
片耳にプラスするだけで、コーディネートのワンポイントとして大活躍してくれることでしょう。
GARNI(ガルニ)
イヤーカフが初めてのメンズには、GARNI(ガルニ)のイヤーカフがおすすめです。
ガルニは、「GARNISH(料理のつけ合せ、飾り)」というブランド名の由来通り、身につけた人を引き立ててくれるような、さりげないデザインが人気のジュエリーブランドです。
シンプルすぎず、かといって派手すぎたりゴツすぎたりしないのがガルニの魅力。年代やファッションを問わず、どんな男性にも似合います。
cenote(セノーテ)
シルバーアクセサリー好きの男性におすすめしたいのが、cenote(セノーテ)のイヤーカフです。
セノーテはシルバージュエリーを得意とするジュエリーブランド。シルバーが硫黄に反応して黒ずむ「硫化」を生かした、ネイティブ感のあるデザインが特徴です。
存在感のあるデザインが多いので、身につける際は、片耳にワンポイントで取り入れるのがおすすめです。
イヤーカフで耳元のおしゃれを楽しもう
イヤーカフは新しい耳元のおしゃれとして、メンズ・レディースを問わず定番化してきています。ぜひ本記事でお伝えしてきたことを参考に、イヤーカフのおしゃれを楽しんでくださいね。