ペアリングにおすすめの素材とは?錆びない・アレルギーが起きにくい金属はどれ?
2024.10.17
目次
ペアリングにおすすめの「錆びない」素材とは?
カップルでペアリングをつけようとなったとき、気になるのが指輪の素材です。
できれば毎日、肌身離さずつけっぱなしにしたいという方はとくに、お手入れのしやすさや耐久性などが気になるはず。
まずは「錆びにくさ」という点から、ペアリングにおすすめの金属素材をご紹介します。
サージカルステンレス
サージカルステンレスは、ステンレスの一種です。シルバーと見た目はほぼ変わらず、同じような輝きを放ちます。
サージカルステンレスは、水や汗に強く、錆びにくい&変色しにくい素材といえます。お手入れも簡単です。
かたい素材なので傷がつきにくく、変形もしにくいのが嬉しいところ。
ゴールドやシルバー、プラチナに比べると価格がリーズナブルなので、控えめ価格でペアリングを探しているカップルにおすすめです。
ゴールド
ゴールドは金の含有率によって性質、色味、価格が異なりますが、金の含有率が高い「18金(18K)」は、比較的錆びにくい素材と言えるでしょう。
一方、10金(10K)や14金(14K)は錆びやすいため、念入りなお手入れが欠かせません。
ゴールドは華やかな印象を与えてくれるので、指に一つつけているだけでも手元が明るくなりますよ。
プラチナ
プラチナは錆びにくく、上品な輝きを放つとあって、結婚指輪の素材としても選ばれることの多い素材です。
ゴールドと同じく、純度によって性質や価格が異なります。純度が高いほど、錆びにくいです。
またプラチナは柔らかい素材なので、変形しやすいという特徴があります。
ペアリングにおすすめの「金属アレルギーが起きにくい」素材とは?
せっかく買ったペアリングが、金属アレルギーのせいでつけられなくなってしまったら、ショックですよね。ペアリングの素材選びの際は、アレルギーを引き起こしにくい素材を選ぶというのもかしこい方法です。
ペアリングにおすすめの、金属アレルギーを引き起こしにくい素材は以下の通りです。
チタン
チタンは金属アレルギーを引き起こしにくく、また変色も起こりにくい素材です。
かたくて傷つきにくいのに、軽い素材というのもポイント。長時間つけていてもストレスを感じにくいというメリットがあります。
チタンのペアリングを取り扱っているブランド・ショップは多くはありませんが、取り扱いがある場合は、お手頃な価格であることが多いです。
サージカルステンレス
先程錆びにくい素材としてご紹介したサージカルステンレスは、金属アレルギーを引き起こしにくい素材でもあります。
サージカルステンレスは、メスなどの医療用器具でも使用されています。
ジルコニウム
金属アレルギーを引き起こしにくい素材といえばジルコニウムというくらい、安心感のある素材です。
プラチナ・シルバーに近い色味ですが、熱などの加工を加えることにより、さまざまな色に発色します。
ゴールド
金の含有量が高い「18金(18K)」は、金属アレルギーを起こしにくい素材として人気があります。
ただ最近は、ピンクゴールドなど、カラーゴールドのジュエリーも増えてきています。その場合、どれだけ別の金属が含まれているかは商品ごとに異なるため、注意が必要です。購入するショップで、事前にしっかり確認しましょう。
プラチナ
プラチナも金属アレルギーを引き起こしにくい素材だといわれています。ゴールドと同じく、純度の高いものを選びましょう。
ペアリングにおすすめの「変形・傷がつきにくい」素材とは?
ペアリングは基本的に長時間つけるものだからこそ、変形や傷つきのリスクについても考慮する必要があります。
ペアリングにぴったりの、変形しにくい、傷がつきにくい素材も見ていきましょう。
チタン
チタンは軽量で耐久性の高い素材として人気があります。
ただしかたい素材だからこそ、凝ったデザインのものは作りにくいといわれています。
シンプルで丈夫、かつお手頃価格のペアリングがほしいというカップルにはおすすめの素材です。
ジルコニウム
チタン以上の硬さを誇るジルコニウム。傷つきにくさに定評があります。
かたいからこそ形の加工難易度は高いですが、加熱によってカラフルに変色するのがジルコニウムなので、人とかぶらないような個性的な指輪がほしいカップルにおすすめです。
2人の希望を叶えるペアリング素材を選ぼう
ペアリングは二人で身につけるものだからこそ、二人でしっかり相談して選ぶことが大切です。
錆にくさを重視したいのか、傷のつきにくさを重視したいのか、どんなデザインが望ましいのかなど、じっくり話し合ってみてください。
そうして選んだペアリングは、話し合った思い出を含めて、かけがえのない存在になるはずです。