指輪のフリーサイズとは何号?どのくらい調整できるもの?
2022.12.19
フリーサイズの指輪は、本当に誰でもつけられる?
フリーサイズの指輪について、フリーとはいっても実際はある程度の制限はあるだろうし、具体的には何号くらいなのだろう?と疑問に思う方もいらっしゃるのでは。
本記事では、フリーサイズの指輪の平均的なサイズや、小さかったときの広げ方などの調整方法、そしてフリーサイズの指輪を手作りできるおすすめ工房などをご紹介します。
フリーサイズの指輪とは具体的には何号くらい?
何といっても気になるのが、フリーサイズの指輪は具体的に何号くらいなのかということですよね。
ブランドや商品による、というのは大前提として、平均的には女性向けの場合、11号前後であることが多いようです。
どのくらい調整できるかも、その指輪次第ですが、元が11号程度であれば、9~13号くらいまでは無理なく調整可能なことがほとんどです。
フリーサイズの指輪の魅力と注意点
フリーサイズの指輪の最大の魅力は、どの指につけるかを、かなり自由度高く選べる点です。
自分の指のサイズに合わせて最適な太さに調整できるからこそ、抜群のフィット感を実現できます。
むくみできつくなってきたら、ほんの少し、サイズを広げて調整することもできます(※後述しますが、頻繁に大きさを変えることはおすすめしません)。
また、数年後に指の太さが変わっても広げて調整すれば長く使うことができます。
一方で、フリーサイズならではの注意点もあります。
フリーサイズの指輪は調整ができるからといって、何度も何度も曲げ伸ばしを繰り返すと、金属疲労を起こしてしまうことがあります。
金属疲労とは、曲げ伸ばしでテンションを加えることで金属にダメージが蓄積されていくこと。結果として指輪にヒビが入ったり、力を加えているところがポキっと折れたりしてしまうことがあるので、気をつけてください。
大幅にサイズ変更をしたい場合は、購入した店舗に相談するのもおすすめです。
フリーサイズの指輪の調整方法
フリーサイズの指輪は、リングゲージ棒などを使って調整することが可能です。
リングゲージを使用して広げる場合は、リングゲージ棒に指輪を通し、下の太い方に向かって、徐々に下ろしていきます。
手で広げる場合は、指輪を両端を持ってゆっくりと広げていきます。
手で広げる場合は、徐々にでも広げすぎると形が崩れて楕円形になってしまうことがあるので、注意しましょう。
フリーサイズの指輪を狭める方法は、基本的には手で行います。指輪が変形したり、縮めすぎたりしないように指輪をしっかりと指で挟んで固定してから両端に同じだけの圧をかけて、ゆっくりと縮めていくことがポイントです。
ちなみに、ちょうどいいサイズよりも少し小さめに縮めてから、リングゲージで大きくする方法で広げると、綺麗な丸に仕上がります。
※フリーサイズの指輪の大きさ調整について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
フリーサイズの指輪を手作りする、という選択肢もあり
「プレゼント用だからフリーサイズの指輪がいい」という方や、「市販のサイズだとなかなかぴったりサイズが見つからないから、フリーサイズがほしい」という方は、自分でフリーサイズの指輪を手作りしてみてはいかがでしょうか。
東京・恵比寿にある「東京指輪工房」は、上質なフリーサイズの指輪が手作りできる、おすすめの工房です。
東京指輪工房のフリーリング製作コース「mumei」で使われる素材は、とても本格的。普段使いにぴったりなK10ゴールドや、純度の高い最高品質のK18ゴールド、プラチナから選ぶことができます。
またフリーサイズとはいえ、S・M・Lのスリーサイズ展開があるのも嬉しいポイント。小柄〜普通体型の女性であればSサイズ、華奢~普通な体形の男性はMサイズくらいがちょうどよいそうです。
そして製作時間は、なんと1時間程度。仕事帰りでも、気軽にトライできますね。完成したらその日に持ち帰ることもできますよ。
東京指輪工房:https://tokyoyubiwakobo.com/
フリーサイズの指輪で手元を華やかに
フリーサイズの指輪は、おしゃれもぴったりサイズも叶う優れもの。
パートナーの指輪のサイズがわからないけれど、特別なプレゼントを贈りたいという方にもぴったりのおしゃれアイテムです。