「あれ、こんな色だったっけ?」ハワイアンジュエリーお手入れ方法
2018.3.8
「そのジュエリー、輝きはずっとあの頃のままですか?」
あなたがもっている、その大切なジュエリー。
数々の思い出と時間がそのジュエリーには刻み込まれているはずです。
ジュエリーも思い出も色褪せないよう、正しい お手入れ方法 保管の仕方 を紹介していきます。
シルバー
初めて身に着けたジュエリーは「シルバー」だった方も多いというほどシルバーは世代を超えてた沢山の方たちから愛されています。
身に着ける人の、人生や経験によって同じシルバーでもいぶし具合は様々なんです。シルバー製品が黒くなってしまうのは、硫黄分と反応して起こる「硫化」が原因なんです。どこの空気中にもある、わずかな硫黄分と反応しさらに、人の皮脂に含まれるたんぱく質の成分中にも硫黄分があるため、使った後のシルバーアクセサリーをそのままにしていると、ますます黒ずみが進むのです。
◆着用後
1 水やぬるま湯で付着した汗や汚れを洗い落とす。
2 柔らかい布(メガネ拭き)などでよく水を拭きとる。
またはシルバー専用のクリーナーでお手入れするのが良いでしょう。
補足*保管方法などは密封性の高いビニール袋などに入れてなるべく空気に触れないように保管をしておくのが◎
ジュエリーは単体で袋に入れましょう。ゴム・合成ゴムやパーマ液などの硫黄分も近くに置かないように!
◆変色してしまった場合
市販されているシルバー磨きや、シルバー磨き液などを使うことをおすすめします。
補足*拭きすぎ注意です!硫化している部分だけでなく削らなくてもいい部分まで削り取ってします。
※販売は店頭までどうぞ。
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ゴールド
ゴールドは、装飾品として歴史が長く古代より人々の心を惹きつけ、愛されてきた金属です。金はその純度によって、24K(99.99%),22K(91.7%),18K(75%),14K(58.5%),10K(42%)と分けられます。カッコが含有されている金の純度となります。金の含有量が多ければ多いほど変色がしにくく輝きも違ってきます。金自体は酸化しにくいので「汚れ」ということに関してはあまりつきませんが、金の含有量が多ければ多いほど柔らかくなるので、「傷をつけない」ということが重要になってきます。
◆着用後
1 柔らかい布(メガネ拭きなど)で汗やほこりなどを優しく拭くようにしてください。
補足*強い力で拭いたり、研磨剤入りのクリーナー(シルバー用)などを使ったりするお手入れはNG。また温泉や海水浴などの際は変色や傷の原因になりますので身に着けないよう心がけてくださいね。
◆汗や香水などの落とし方
先程もお伝えした通り、金は酸化しにくいので汗には強いのですが、ひどく汗をかいた場合はそのままにしておくのはよくありません。首元に香水や日焼け止めなど使用される方は特に、化粧品に含まれているアルコールや油性などの成分には弱いので保管前にかならず!キレイにしてあげてくださいね。
1 中性洗剤(台所用洗剤など)をぬるま湯に少しいれる。
2 5分間洗浄したいゴールドジュエリーを浸す。
3 水で丁寧にすすいだあと、乾いた布で水を拭く。
4 ドライヤーの冷風を当てしっかり乾かす。
プラチナ
「貴金属界の王様」ともいわれているプラチナ。ゴールドよりも希少価値が高く硬度もある為、ブライダルリングといったジュエリーなど
に人気です。特に日本においてプラチナは多く使用され、様々な分野において重宝されています。
あの白い色と輝きは変わることがないプラチナですが、もちろん何十年と着けていると表面に細かな傷ができてしまい輝きが鈍る可能性もあります。そこでどうしても気になる方へ表面の磨き方を教えます!
◆磨き方
1 ぬるま湯に台所用中性洗剤を少し溶かし、プラチナ・ジュエリーを浸します。
2 汚れや細工が細かい部分など、気になるところは柔らかい歯ブラシやまたは綿棒で丁寧に磨きます。
3 水でよくすすぎ柔らかい布(メガネ拭きなど)で水をしっかり拭きとり、しっかり乾かします。
補足* 宝石が付いているジュエリーは、汗や洗剤などにより宝石に影響が出る場合があります。
汚れが気になる場合は専門店へご相談ください。
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定期的なジュエリーのお手入れを心がけることで、もう一度あの頃の輝きをよみがえらせ
きっと、あなたの大切な思い出も
あなたの魅力も引き出してくれるはずですよ。